12月3日(土)南足柄市文化会館小ホールにて「我が青春つきるともー伊藤千代子の生涯」の上映会がありました。映画会には近年珍しく、小さな子供たちが大勢参加していました。廃校になった南足柄市の「福沢小学校」がロケ地に選ばれて、市内の子供たちがエキストラとして出演したそうです。この映画を南足柄市でも上映しようと早くから取り組まれていましたが、券の売れ行きが芳しくないと言うので、私も駆けつけたのです。
行ってびっくりしたのはお父さん、お母さんに連れられてきた子どもたちが、最後まで声も出さずに映画をみていたことです。そして、「福沢小学校」の場面では前の席の親子は食い入るように映画を見ていました。私も何度もハンカチで目頭を押えて見ていましたが、そのおかあさんも袖で涙を拭いていました。お父さんはアンケート用紙に長い感想文を書いていました。
畑野君枝前衆議院議員が桂庄三郎監督に声をかけてくださって、私にはとても素晴らしい記念写真となりました。畑野さんありがとうございました。写真左から畑野君枝さん、私、桂監督、一人おいて脚本家、高田三郎南足柄市議会議員です。二度と再びこのような千代子さんが命を奪われた時代を繰り返してはならない!との想いで帰路に着きました。大勢の人に見てもらいたい映画です。