2023年5月10日水曜日

ごみ焼却がストップ


 箱根町ごみ処理非常事態。ダイオキシンが基準値を超えて検出されて、ごみ焼却がストップしている。バグフィルターの不具合か原因究明がおこなわれている。現在、熱海市と民間処理業者のオリックス社(埼玉県寄居町)に運搬をして処理しているが、処理費用と運搬代が大変な金額で、1億1千万円にもなる。5月、6月の二か月だけで。11日に国の物価高騰対策の「地方創生臨時交付金」6千6百万円などとともにすでに専決処分されているが臨時議会が開かれて審議されることになっている。きょう、鈴木議員と環境センターに行ってごみの状況を見てきた。ごみ処理広域化に固執して耐用年数を大幅に超えてだまし、だまし稼働させてきたつけがきたのだろう。我が党は「バイオマス処理」を提案してきたが、残念だ。広域化でごみ焼却場がなくなれば、ごみは高くつくと思わなければならない。これから、町民にごみの分別と減量をさらにお願いするしかない。特に、事業者に。早く、プラスチック製品の分別に着手しなければ。そして、現場の職員は今回の緊急事態に連日対応に追われていることは本当にお疲れさまと言いたい。一刻も早く原因究明と改修が行われて焼却できるように願う。私達もしっかり取り組みたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿