2021年11月10日水曜日

牡鹿とにらめっこ


  11月5日朝、霧が出ていた。細い一本道を進んで行くと道の真ん中に人が立っている。どんどん進んで行くと??頭の小さな人だなあと目を凝らすと、立派な角を持った牡鹿だった。微動だにせずじっとこちらをみている。私もじっと見つめる。にらめっこがしばらく続いた後、どうしたものかと、車をそろりそろりと走らせると白いおしりを見せて藪の中に消えた。仙石原での出来事。箱根はもうシカの天国になっているのかもしれない。(写真は藪に消える前のシカ)
11月6日町民文化祭に。知り合いの方の作品がたくさんでていた。どれも素晴らしい出来栄えで楽しませてもらった。中でも今年亡くなったIさんの「遺墨」と書かれた書にはハッとした。生前のIさんがそこにいるような気がした。そばにいた方が「この方の書は素晴らしいですね」と言われたことがIさんへの何よりの慰めの言葉に聞こえた。Iさんの書の写真がないのが悔やまれる。(写真は見事な生け花の作品)来年はまた、みんなで版画を出そう!
          

 
      



 

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