忙中閑あり。マリンバに癒されて・・・

 37回目の「箱根の秋」室内楽コンサートに行ってきました。主催は東京ハルモニア室内オーケストラ。今年は文化センターが改修工事のため、社会教育センターの軽スポーツ室で行われました。コロナ感染症拡大予防対策で少人数で、演奏者の息使いも聞こえるぐらいの近くで、ビバルディの「四季」などを堪能してきました。特に、ゲストの東京芸術大学大学院生の岡田満里子さんのマリンバの演奏は素晴らしく圧倒されました。数ある鍵盤の上を4ほんのばち？が自由自在に舞って、木琴の七色のような音色が繰り出されるのです。他の楽器とは違う、演奏そのものが実に魅力的なのです。うっとりと、しかし、食い入るようにばちの動きをみつめ、忙しい日常の中でマリンバに癒されてきました。