2023年5月2日火曜日

久々に箱根登山バスと交渉



    本日、支部と議員団、バス利用者の住民で箱根登山バス(株)に「バスの運行についての要望書」を提出して交渉をしてきました。箱根登山バスからは運輸部長の大木さんと運輸部課長の佐野さんに対応をして頂きました。

 この間、住民の皆さんから「病院に行くのに座って行けずとてもつらい」「外国人観光客のスーツケースが動いてもう少しでぶつかりそうになった」「バスが満杯で3台も見送らざるをえなかった」「宮城野の営業所と仙石案内所の窓口をもっとあけてほしい」「小田原から桃源台行きをあと一便、増やしてほしい」などの声が上がっていてバスの運行等についての改善を交渉しました。
 箱根登山バスからはバスを増やしたいのはやまやまだが、運転手のなりて不足でままならないこと。しかし、手をこまねいていてもいられないので、4月から運転手採用をメインにしたスタッフを置いていること。社員住宅も補助金を増やした。小田原の路線バスを減らして箱根にまわしたとのこと。また、スーツケースについては荷物がおける大型バス3台を購入し、湯河原、関本線にも配置したが、こちらはあまり外国人は乗らないので箱根で走らせていること。宮城野営業所と仙石案内所の営業日については宮城野は今でも採算が取れていないので厳しい、仙石は週4日に増やした。
 鈴木美貴議員から、畑宿線が4月から昼間11時50分と14時50分に変更になって住民が不便になっているので改善してもらいたいとの要望については箱根登山としても気になっていたので、時間の要望があれば教えてほしいとの前向きの姿勢でした。
 その他、町の高齢者回数券補助事業や観光割増料金などについても懇談しました。参加した利用者住民のMさんは「とても有意義で来てよかった。とにかく、運転手さんはいろいろと気を遣って大変。よくやっている。」と感想をのべていました。

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